診療科・部門・センター紹介診療部 呼吸器内科

呼吸器内科医長 畠山 由記久の症例報告がJournal of Oncology Pharmacy Practice誌に掲載されました。

「肺腺癌に対して免疫チェックポイント阻害薬を使用し急性発症1型糖尿病を発症した症例」

Hatakeyama Y, Ohnishi H, Suda K, Okamura K, Shimada T, Yoshimura S.
Nivolumab-induced acute-onset type 1 diabetes mellitus as an immune-related adverse event: A case report. Journal of Oncology Pharmacy Practice. 2018 Dec 8:1078155218816777. doi: 10.1177/1078155218816777. [Epub ahead of print] PubMed PMID: 30526346

近年、日本のがん治療において注目を集めている「免疫チェックポイント阻害薬」は、長期の治療効果が認められる患者さまがいる一方で、従来の「殺細胞性抗がん剤」では見られなかった副作用である免疫関連有害事象(irAE)が数多く報告されています。その中で早期発見、治療につながった急性発症1型糖尿病の症例報告を行いました。irAE出現をいち早く発見し重症化を防ぎ、免疫チェックポイント阻害薬の効果をしっかりと患者さまに届けるために、病院全体の連携で安全に投与を継続できる体制づくりが重要だと考えます。