診療科・部門・センター紹介診療部 呼吸器内科

呼吸器内科医長 畠山 由記久の症例報告がRespiratory Medicine Case Reportsに掲載されました。

「咳を契機に発見された前立腺癌切除20年後の気管支内転移の症例」

Hatakeyama Y, Yoshimura S, Ninomaru T, Fujimoto S, Takamiya R, Okamura K, Sano N, Ohnishi H.
Endobronchial metastases 20 years after prostate cancer excision. Respir Med Case Rep. 2019 May 20;27:100858. doi: 10.1016/j.rmcr.2019.100858. eCollection 2019. PMID: 31193720

咳を主訴に受診される患者さまは日々多数来院されます。一般的に多いとされる気管支喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などによる咳のほかにも悪性腫瘍の肺転移や気管支内転移による咳もごくまれに存在します。当院で検査の結果、悪性腫瘍の肺転移が判明し、さらにかつて20年前に治療歴がある前立腺癌の再発による肺転移であることが分かりました。咳という日常で良く見られる症状であっても、詳細な問診を聴取することにより疾患の確定診断に至った症例報告です。