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診療部|外科
外科ってどんなところ?
開院した初年度である平成13年度は、手術件数230件(全身麻酔手術115件)でした。その後、手術数は順調に増え平成18年度445件(全麻273件)、平成19年度は426件(全麻280件)の手術を行いました。
当科の扱う疾患は、消化器疾患と乳腺が中心です。その中でも悪性腫瘍(癌)が最も多く、手術数の約三分の二が癌の手術でした。癌は現在も増え続けており今後もその傾向は変わらないと考えられます。
基本方針としては、それぞれの疾患の治療ガイドラインに沿って、標準的な治療を行うことを原則としていますが、治療の選択に当たっては、患者さまとその御家族に、病状、身体的な状況、内科的な治療も含めた様々な治療法やその成績・予後、合併症について十分に説明させていただき、患者さま御本人の希望を第一に治療法を決定しています。
最近は、QOL(quality of life):生活の質の向上も重要で、より侵襲の少ない腹腔鏡下の手術や開腹せずに行う経肛門的な腫瘍切除術、肝腫瘍に対するマイクロ波やラジオ波焼灼、小切開法による胃の部分切除なども行っています。
また癌に対する治療も、手術のみでなく化学療法(抗がん剤治療)も積極的に行っています。
従来、一般的には消化器癌に対して抗がん剤は効きにくいと考えられてきましたが、最近では薬の組み合わせや投与法の改良により治療成績は徐々に良くなってきており、今後ますます発展していく治療法のひとつです。当科では、状況に応じて入院・外来で化学療法を行っています。
当院は、医師会立病院ということもあり近隣の病院・医院とのつながりが深く、これら医療機関からの紹介が多いのですが、手術し退院後はご紹介いただいた医療機関と連携し治療に当たっています。
これからも関連をより強化し地域の中心となるべく努力しているところです。
■医療記事
医療記事
- 2010年07月28日乳腺外科〜しこりにならないうちに〜
- 2007年04月24日鏡視下手術について
- 2006年04月01日マンモグラフィーについて
- 2006年04月01日抗癌剤治療について