■サイトナビゲーション
■診療科・各部署のご紹介
診療部|循環器内科
循環器内科ってどんなところ?
-心血管病センターを目指して-
部長 河田 正仁
心臓や血管とその異常
心臓は皆さんが眠っている時でも常に動き続けている働き者の臓器です。普段は黙々と働き続けているこの臓器も調子の悪いときは皆さんにそのことを知らせてきます。胸が痛んだり、苦しくなったり、締め付けられたり、動悸がしたりするのは心臓が皆さんにSOSを発してきているのです。こんな症状があったときは循環器内科を訪ねてみてください。循環器内科は心臓や血管の病気の予防や治療を行う科です。循環器内科は診察の上、心電図、心臓超音波検査(心エコー)、心臓カテーテル検査(細いやわらかい清潔な管=カテーテルを血管内にいれ、診断、治療を行う手技)などを行い、心臓の発している危険信号を解読し治療を行ないます。特に心臓の周りの血管である冠動脈が閉塞して引き起こされる急性心筋梗塞は非常に迅速な対応が必要な心臓病です。また、心臓の血管の親戚である足に行く血管も動脈硬化で細くなることが増えており、平地を200〜300m歩いただけでも足が痛む場合があります。高血圧でも腎臓の血管が細くなっている場合があり、治せる場合があります。
循環器内科の対応(心血管インターベーションとカテーテルアブレーション)
循環器内科は心筋梗塞・狭心症・心不全・不整脈を中心に、近隣の医院や病院と紹介を密に行なう病診・病病連携を行っています。循環器専門医、看護師、臨床工学技士、放射線技士、生理検査技士が24時間待機しており市消防救急救命担当病院として、循環器三次救急まで受け入れ可能です。
【虚血性心疾患】虚血性心疾患に対して当院循環器内科では昼夜を問わず心臓カテーテル検査、冠動脈造影を行い冠動脈を拡張する冠動脈インターベンション(PCI)を施行しています。H20年度は年間PCI 500例ペースと増加しています。また、H20年1月から稼働した64列マルチスライスCT により年間700例ペースで冠動脈CTを行え、冠動脈CTは冠動脈造影に置き換わる勢いです。外来で検査が可能ですので入院が不要で負担も少なく好評です。施設基準が必要な石灰化病変を削るロータブレーターも可能であり、特に透析症例に対しては院内透析施設があるため難しい例でも治療可能です。臨床工学士の対応によりIABP、PCPS等10分以内に挿入可能であり重症例にも対応可能です。
【不整脈】H20年度は年間約200件ペースでカテーテルによる不整脈治療であるアブレーション(電気的焼灼術)を行っています。西神戸、明石、淡路地区で唯一の施行可能施設であり、全国的にも約30位以内の件数です。徐脈に対するペースメーカー、ICD(植え込み型除細動器)も数多く植え込み術を施行しています。
【閉塞性動脈硬化症】末梢血管狭窄に対する経皮的血管形成術(PTA)(足や腎血管形成術(PRRA)も増加しており年間100例ペースで試行しています。糖尿病の増加と高齢化で今後増加する疾患と考えます。頸動脈ステント留置も6例施行しましたが、H20にさらに施設基準取得予定です。
【心不全】心不全に対しても8床のICU新設とともに非常に重症な心不全にも対応可能となっています。通常の薬物治療以外に両室ペーシング(CRT)、ICD付両室ペーシング(CRT-D)施行可能施設であり症例数も増加しています。
【心臓リハビリテーション】心臓リハビリテーション認定施設であり急性心筋梗塞、狭心症、心不全、閉塞性動脈硬化症、開心術後に対してリハビリ導入が可能です。
以上循環器の診断、治療に関して循環器病センター、大学病院レベルの対応が可能です。
心エコー、Holter心電図、トレッドミル、心筋シンチ、冠動脈CT等のオープン検査は地域医療連携室から予約可能です。
外来は毎日循環器専門医が出ており、急変時は救急対応が可能です。
施設認定
日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
日本心血管インターベーション学会認定研修施設
ロータブレーター治療認定施設
植え込み型除細動器(ICD)認定施設
両室ペーシング(CRT、CRT-D)認定施設
心疾患リハビリテーション認定施設
■医療記事
医療記事
- 2011年03月09日当院循環器内科部長・河田、医長・松浦が週刊朝日『いい病院2011』に掲載されました
- 2011年03月09日当院循環器内科医長・足立、平山が週刊朝日『いい病院2011』に掲載されました
- 2010年05月17日日帰り冠動脈造影(CAG)を行っています
- 2010年02月25日当院循環器内科医長・足立、平山が週刊朝日『いい病院2010』に掲載されました
- 2009年12月25日当院循環器内科医長・足立が神戸新聞2009年7月18日朝刊5面に掲載されました
- 2009年02月18日当院循環器内科医長・足立が週刊朝日『いい病院2009』に掲載されました
- 2009年01月20日当院循環器内科がプレジデント2008年12月15日号に掲載されました
- 2008年10月09日CTで冠動脈の造影検査ができるようになりました
- 2008年09月11日当院循環器内科医長・足立が週刊朝日『いい病院2008』に掲載されました
- 2008年03月19日第7回兵庫ライブデモンストレーションが行われました
- 2007年06月18日当院循環器内科医長・足立が週刊朝日『いい病院2007』に掲載されました
- 2007年03月07日よくわかる不整脈講座(第一回)
- 2007年01月11日閉塞性動脈硬化症(ASO)について
- 2006年09月20日重症の心不全症例に新しい治療法-CRT-D (両室ペーシング機能付き植え込み型除細動器)について-
- 2006年05月31日心臓突然死と自動体外式除細動器(AED)
- 2006年04月01日心臓カテーテル治療:虚血性心疾患に対する心臓カテーテル治療
- 2006年04月01日ペースメーカー外来について
- 2006年04月01日禁煙は“転ばぬ先の杖”