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循環器内科 国際学会発表報告(2018年5月〜2019年5月)

循環器内科 医長 黑田優

明石医療センター循環器内科は狭心症、心筋梗塞、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全、閉塞性動脈硬化症などあらゆる疾患に対して高い専門性を生かした高度・最先端の技術を利用した治療を行っています。迅速に緊急疾患に対応し、心臓血管外科をはじめとした他診療部門と協力した集約的治療体制を整えています。
その中で、日々の臨床結果から得られたデータを使用させていただき、臨床研究を行い国内学会だけでなく国際学会で発表させていただいております(もちろん、データは匿名化されており患者さまの個人情報は守られております)。国際学会で発表することで海外の医師と情報交換でき、エキスパート医師による講義や最新のデータ、技術を学ぶことができます。

以下に2018年5月から2019年5月に明石医療センター循環器内科の医師が発表した国際学会を紹介させていただきます。

① EuroPCR2018 (開催場所 パリ フランス、参加人数 約12,000人)
発表:田医師
カテーテルインターベンション領域の世界最大のライブコースであるEuroPCR 2018が、5月22日から25日の4日間にわたりパリ市内のPalais des Congresで開催されました。
黒田医師は「Impact of first-generation versus second-generation drug-eluting stent on long-term arterial healing and neointimal tissue formation in acute myocardial infarction assessed by optical coherence tomography」という題名で発表してまいりました。

② TCT2019(開催場所 サンディエゴ アメリカ、参加人数 約11,000人)
発表:田医師
北米最大のカテーテルインターベンションコース、TCT がカリフォルニア州、サンディエゴで開催されました。この学会では、EuroPCRと同様に、狭心症や心筋梗塞に対するカテーテル治療だけでなく、大動脈弁狭窄症などの弁膜症に対する最新のカテーテル治療に関しても学べます。
田医師は「Association between In-stent Neoatherosclerosis and Restenosis in Patients with Acute Myocardial Infarction at 5-years Follow-up Assessed by Optical Coherence Tomography」という題名で発表してまいりました(写真1)。

③ EHRA2019(開催場所 リスボン ポルトガル、参加人数 約8,000人)
発表:松本医師
欧州最大の不整脈の学会であるEHRA2019にて松本医師は「Usefulness of Four-Dimensional Computed Tomography in a Catheter Ablation for Ventricular Arrhythmia」という題名で発表してまいりました(写真2)。
最新のCTの技術である4D-CTを使用し、不整脈に対するカテーテル治療の有用性を報告してきました。

④ EuroPCR2019(開催場所 パリ フランス、参加人数 約12,000人)
発表:田医師
田医師は2年連続でEuroPCRでの発表で、今回は「Impact of Optical Coherence Tomography-guided Percutaneous Coronary Intervention on Clinical Outcomes in Comparison between Patients with and without Diabetes Mellitus」という題名で発表してまいりました(写真3)。

今後も患者さまのために日々の臨床に真摯に取り組むだけでなく、治療の結果や最新の知見を明石医療センターから発表できるよう、たゆみなく努力してまいります。

(写真1)

写真①

(写真2)

写真②

(写真3)

写真③