診療科・部門・センター紹介診療部 心臓血管外科

「よくわかる循環器疾患ー成人先天性心疾患についてー」

成人先天性心疾患

小児期からの成人先天性心疾患を有する患者さまや、ファロー四徴、両大血管右室起始などの重症先天性心疾患を有した患者さまが、今度は後天性心疾患(弁膜症、狭心症、大血管疾患など)を有するようになった場合に、当科では広く外科治療を行っています。

心房中隔欠損や心室中隔欠損といった比較的軽症のものには縮小皮膚切開や無輸血手術などを用いることで、より低侵襲手術(体への負担が少ない手術)を採用しております。また、美容的皮膚切開といい、美容的に皮膚切開部分が目立たない方法を採用する場合もあります(乳房下切開やY型切開など)。成長期の患者さま及び成人された患者さまのクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を損なわない術式を積極的に取り入れています。

これらの患者さまの受け入れ、術前、術後の病棟管理、外来でのフォローアップなど、丁寧な診察を心がけております。